豆知識

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葬儀に関わる豆知識をご紹介します。

Q.御遺体の頭の向きは北枕か西枕なのはなぜですか?

A.この由来はお釈迦様の最後の姿が頭を『北』に、顔を『西』に向けていたことによります。

住宅事情で北向きが難しい時は、西枕でもよいとされています。
キリスト教など他の宗教の場合は方位に関係なくお寝かせする事があります。

Q.現在、「ヒツギ」には棺と柩の2通りの表記がありますが、違いはどうでしょう?

A.この二つをあえて厳密に区別すると、物としての「ヒツギ」が棺で、ご遺体が納められた状態の「ヒツギ」を柩と書き表します。

また、天然木棺、彫刻棺、布張(ぬのばり)棺や棺の種類も色々とあります。 当社でもお客様のご要望にお応え出来るよう、種類も豊富にとり揃えております。 考え方としては、故人様が最後にお入りになられる大事な場所というのが「ヒツギ」であります。

Q.幕を張る目的は何ですか?

A.葬儀での幕には、葬儀がある事を告知する、式場を綺麗に装飾し作り上げるなどといった目的があり、これに加えて実用的には室内外の不都合な物などを隠すことがあります。

最近では幕を張れば画鋲を使うので家に傷がつくといい嫌がられる方もいらっしゃいますが、ファミリエでは画鋲を使わずに幕を張れたり屏風を使ったり等の対応もできます。

Q.焼香の回数(作法)は宗派によって違いがありますか?

A.

宗派 焼香回数 備考
曹洞宗 2回 回数にこだわらないが通常2回
臨済宗 1回 回数にこだわらないが通常1回
浄土宗 1回または2回か3回 特に定めがなく「真心をこめて一心に」で1回
「身を静めて1回、心を清めるのに1回」で2回
「仏、法、僧への帰依(キエ)」「過去、現在、未来の衆生(シュジョウ)に回向(エコウ)」で3回
真言宗 3回 仏、法、僧に供養する事で通常3回
日蓮宗 3回 空、仮、中で通常3回
天台宗 特に定めがない 回数については定めがない
浄土真宗 1回または2回 本願寺派で1回、大谷派で2回

※あくまでも一般的な焼香の作法です。同じ宗派でも地域や、お寺により違いがありますので必ず確認はして下さい。

Q.散骨とは?

A.近年マスコミの話題となり、関心を深めているのが「散骨」です。

遺骨を墓地または納骨堂に納めるのではなく、遺骨を粉末状にして、これを海や山などに撒く方式です。
こういった方式を「自然葬」ともいいます。

法律的な節度の内容は
1.他人が嫌がらない場所に撒く事
2.原型をとどめないよう粉砕する事
3.その他問題が生じないこと、というのが常識的解釈です。

なお、散骨にみられるのは自然回帰志向で、墓地でありながら墓石や骨壷などの人工物を一切用いないで遺骨を埋め、花木を植える「樹木葬」なども現れ、注目を浴びています。

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これからも皆様に愛されるになれるよう、日々努力いたします。
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