
マナーについて
マナーについて、日ごろお客さまから寄せられる、よくあるご質問をご紹介します。
- Q.納棺の際に柩に入れてはいけない物って何ですか?
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A.納棺にあたり、死亡後も生前と同じような生活が営めるよう、柩に故人の愛用品や生前に好きだった物を納めるならわしで、現在も広く行われています。
御遺体を損なわないよう、爆発するものや金属、ガラスなど燃えないものはできるだけ避けます。
火葬場は自治体が運営する施設です。
近年ではダイオキシンなどの環境問題も関連してきます。
火葬場ごとに定められている禁止事項を当社の係員にご相談下さい。
- Q.もし曹洞宗を信じる人が真言宗で行う葬儀に参列した際、真言宗の方式で焼香するのが望ましいですか?それとも曹洞宗の方式で焼香するのが望ましいですか?
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A.最も望ましいのは、それぞれ信ずる宗教、宗派にしたがって行(おこな)って頂ければ良いという考えが一般的です。
クリスチャンの方の中には「どうしても自分は焼香したくない」と焼香せずに頭を下げて黙祷する人もいらっしゃいます。
これは参列者それぞれが判断する事なので、信教の自由を損なう事の無いように注意しましょう。
キリスト教にも献香(けんこう)などがあり、焼香は必ずしも仏教だけのものではありません。
香炉は仏教で用いる物とは異なりますが、その場合、焼香の仕方、回数に特に定めはありません。
弔問者、あるいは会葬者が大勢のときは、たとえ宗派で回数が定められている場合でも丁重に1回焼香するようにします。
- Q.どうしてもお通夜、告別式に行けない時はどうすればいいの?
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A.方法としては、近親者や友人〔自分の代わりに行っても違和感の無い方〕に代理で行って頂くか、弔電を打つ事です。
局番無しの「115」に電話すれば申し込み出来ます。
後日、改めてお悔やみをして頂ければ丁寧かと思います。
また、葬儀式場に現金書留でお香典をお届けする事も失礼にはあたりません
- Q.夫の代理で葬儀に出席するのですが、記帳は誰の名前を書くのですか?
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A.夫の代理で妻が葬儀に出席する場合は、夫の名前で記帳致します。
ただし夫の名前のあとには(内)と書き代理である事を示した方が丁寧でわかりやすいでしょう。
- Q.Eメールで訃報を受けました。メールでどのような返信をすれば良いでしょうか?
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A.「メールで亡くなられた事を知り、大変ショックのことと思います。
亡きご尊父様には心よりご冥福をお祈りいたします。」と一言お悔やみの言葉を述べる程度で良いでしょう。